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愛媛県農業法人協会
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●目的
この協会は愛媛県内で法人化した農家が、会員となって自主性・主体性を持って、経営管理能力の向上や、経営発展、農家の社会的地位の確立、農業の振興発展を目的とした協会です。
●設立
「愛媛県農業法人協会」は平成9年(1997年)9月25日に設立されました。
●活動内容
経営管理能力の向上のための研修会や情報交換、異業種経営者・消費者との交流や先進地視察、専門部会活動や要望・提言活動、全国組織とのネットワーク、経営相談など、自主的に取り組んでいます。
●会員になるには
農業経営の発展に意欲のある愛媛県内の農業法人経営者であることが条件となります。

【フードシステムの中における農業とは?】
 
〜農業とは、食べ物を通して環境を通じて、人の生命と他の生命がつながっていること、そのものなのです。〜
農業というと、日常生活の中では、なんだか遠い存在のように思えるかもしれません。しかし、農業生産物を「食べ物」と置き換えると、それはだれにとっても、とても身近な存在といえるでしょう。かつては、農家の田や畑で収穫された農作物は、ほぼ同じ姿で各家庭の台所に運ばれ、そこで調理されていました。それが、今日、調理食品や加工食品、外食の普及によって、農家の生産した農作物は、食品製造業者や、小売り業者、外食産業者の手を経て生活者の胃袋に収まるしくみに変わってきているのです。かつては「食」と隣り合わせにあった「農」でしたが、いつのまにかその間に食品産業というもうひとつのフレームが入り込み、生活者にとって農業が遠い存在になってしまったようです。しかし本来、農業とは、食べ物を通してまた環境を通じて、人の生命と他の生命がつながっていること、そのものなのです。その意味で21世紀の農業は、人と自然との共生を目指す壮大な試みの集大成となるでしょう。新しい農業の在り方が、私たちの未来をひらくのです。
   
「農業」は「産業」
「産業」である限り、そこには「経営」が必要。
みなさんは、農業というと、どんなイメージをお持ちですか。家族で田んぼや畑を耕したり、牛や豚や鶏を飼ったりする。そんな素朴で牧歌的なイメージをお持ちではないですか。しかし、農業も商業や工業などと同じように、ひとつの産業なのです。農業がひとつの産業であるかぎり、そこには経営が必要とされていることはいうまでもありません。複雑化した現代のフードシステムにおいて、農業には、財務管理、生産管理、マーケティング戦略、経営形態など多様な展開が求められています。今、ひとつの産業としての成熟した経営が、農業にも必要不可欠な時代となっているのです。
   
「農家」は「企業家」
 
アグリビジネスマンという考え方。
昔から農業の担い手は、農業経営者ではなく農家とされ、そこに生産はあっても、経営はないといわれ続けてきました。しかし、現代社会においては、栽培技術や畜産技術に優れているだけでは片手落ち。農業に関わる一人ひとりに経営者能力が問われる時期にきているのです。価格競争力と品質競争力をつけるには、生産者であると同時に経営者であるという、両方の能力を持ち合わせた企業家としてのスタンスが必要。私たち農業法人協会は、そんなアグリビジネスマンの集まりです。生産者としての熱い気持ちと経営者としての冷静なまなざしを持って、農業の活性化を目指しています。